こんにちは、ヒチロです。
今回は、最近観たこの動画、
マフィア梶田さんのチャンネルの
「自慢のガレージハウスを徹底解説!」
から、ビジネスにおいての「コンテンツのコンセプト」
いわゆる「あなたの発信の核となるもの」をどうやって作っていくか
ということについて、学べるところがたくさんあったので
記事にしてみました。
マフィア梶田さんのこの動画、
ガレージにしっかりと「コンセプトの核」が盛り込まれていて
それをどうやって表現し、彩っていくか
という視点から観てとても面白かったです。
単純に僕がガレージの雰囲気「レトロフューチャー」感がとても好きで
毎回欠かさず観てるっていうのもあるんですがw
コンセプトがしっかりしていると、
こうやって「動画を観るファン=好きな人」が増えていくんですね。
ファンは楽しめるし、発信側も趣味を共有できる。
良いことですよね。
でも、じゃあ例えば。
今回のガレージ作りに全然コンセプトがなくて
ただごちゃっと好きなものだけ並べているだけの動画だったら。
コンセプトが整っていなかったら。
僕は今回の記事を書くことはなかったですし、
マフィア梶田さんのガレージに興味を持たなかったと思います。
「興味を持たない」
これ、発信するものにとっては聞きたくない言葉ですよねw
聞きたくない逃げたいw
でも逃げちゃいけないので笑
じゃあこの「興味がない」ということってどういうことなのか。
これ、掘り下げるとですね、
細かく分解していくと、行き着く先は
「コンテンツや発信内容に軸=コンセプトがないから」
厳しい話ですが、こういうことなんですね。
はっきり言いますが、これはもう悲惨です。
昨日と今日で言ってる内容が違ってる上司の話とか、
会話の内容がブレている人の話なんて聞こうと思いませんよね。
例えば、
「ライティングめちゃくちゃ大事!」
って言ってた人が、別の日には
「ブランディングとかマーケティング学ぼう!」
なんて言ってたら、
「え? あなた何の専門なの? ってか、何から先に学べば良いの?」
ってなりません?
どっちが大事なん? みたいな笑
ラーメン屋がフランス料理出してるようなもんです。
それはそれで奇をてらう面からは(麺だけに)面白いかもしれないけど、
面白いだけで、一回味わったらもういいやってなります。
飲食ビジネスでリピーターがいないのは結構痛手ですよね。
「良かったけど、2回目はないな」って判断ですから。
それって、「ビジネスにおいての発信軸」がブレてるから
そこを追求できてない、言ってみれば学びきれてないことが原因だし
もっと言っちゃえば、
「自分の発信軸を自分自身が信じ切れてないから、他に浮気しちゃう」
ってことでもあるんですね。
ラーメンを信じ切れずにフランス料理に浮気しちゃう。
って例えでしたが、
まぁ、コンテンツビジネスでは「あるある」だったりします。
ビジネス最初期はやっぱり他の方からの反応も薄いですし、
「自分も色々な知識を勉強しないとな」って真面目な人ほど思っちゃうから、
「ライティング学ばなきゃ」
「マーケティングも大事だ、でもブランディングも勉強しないと」ってなる。
で、せっかく学んだからにはそれを発信したい。
ついつい、「学んだビジネスの知識をなんでも発信しちゃう」ってこと
よくあることなんです。
学ぶこと自体はとても良いことなんです。
僕もそんな人と一緒に勉強したい。
でもこれ、実は落とし穴。
さっきも言ったように
まだまだお客さんを獲得していないラーメン屋がフランス料理出すようなことしちゃうと
来た人はまず間違いなく
「ここ何屋なんw」って突っ込んじゃいます。
そんなとき、間違いなくブレない自分の軸があると
「ラーメン屋なんですけど!」
ってしっかり言えますよね。
ビジネス発信で例えると、
「ライティングはビジネスにおいて一番重要。
ブログもTwitterもYouTubeも、全ては言葉を構築するところからなんです。
僕のコンテンツでは、ライティングの重要性と実践方法を教えながら、
ライティングによってどうやって収益を作っていくかの導線設計を、
マーケティング、ブランディングの観点を補助的に使いながら説明してます。」
って説明だと、「ライティング屋としての軸」がしっかりあるのが分かりますよね。
では、その発信の軸となるもの、いわゆる「ビジネスコンセプト」。
それってどうやって作っていくの?
どうやって、好きになってもらうの?
というのが、今回の記事の内容です。
動画自体、めっちゃ面白いですし、
映画「マッドマックス」とか、ゲーム「fallout」とかの雰囲気が好きな人は
「このガレージめっちゃ好き!欲しい!」ってなると思います。
カマロとかチャレンジャーもカッコいいの!
字幕付きで話している内容も分かりやすいので、2倍速でも全然頭に入ってきます。
5分ほどで見られるのでぜひ、記事前に観てみて下さい。
あと、マフィア梶田さんの話の運び方、実際のオファーのときに
ものすごく参考になるので、それだけでも観る価値ありますよ!
「共感→共感→共感→提案→受容→共感」の話運びがとても綺麗。
本当にすごい、学べるところが沢山あるライターさんだなって思います。
コーディネーターさんの具体例の出し方もめちゃくちゃ勉強になる。
この動画、宝の山です笑
それではここからは、
この動画の内容を参考にしながら、
どうやったら発信の軸が作れるのか、それを解説していきますね!
ガレージコンセプトの「軸」、ビジネスコンセプトの「軸」
動画4分あたりからお話されていますが
今回のガレージ作りにおいての「軸」、それはソファを決めること。
ソファってやっぱり大きいじゃないですか。
大きいから当然目を引くし、ガレージ全体の雰囲気作りにも大きく関わってくる。
ここにもし、一般家庭にあるような普通のソファを置いたら、
「レトロフューチャー」のイメージ台無しですよね笑
それは当然、部屋作りも同じで、一番大きなものを決めて、
そこから、そのソファによる「軸」いわゆる統一感をしっかり決めて、他の家具を決める。
これは実際の家づくりにおいても重要な考え方だとコーディネーターさんは話しています。
統一感のない部屋って、居心地悪いですよね。
カーテンは黄色なのに、壁紙は青、ソファは赤とか最悪じゃないですかw
考えただけでソワソワしてお腹痛くなりそう。
(実際にいらっしゃったらごめんなさい)
僕はそんなとこいつまでもいられないし、多分近寄らない。
ビジネスも同じことです。
「軸」による「統一感」を決めないと発信がごっちゃになって、
「あんた結局何が言いたいん?」となる。
上にもあげましたが、
「世の中の発信内容は言語によるもの。だからライティングが超大事」
とか言ってる数分後に、
「コンセプト絞りましょう」とか、
「ブランディング考えてます?」とか
発言があっちこっちすると、「結局なんなの?」って読んでる人は思っちゃう。
言いたいことばかり何でもかんでも言えば良いってわけじゃないんです。
プライベートでも、意見が二転三転する上司の発言なんて、信用できないですよね。
「ビジネスにおいても上司になれ」なんて言ってるわけじゃないけど、
教える側として「絶対的な先輩、先生としての立ち位置」は確立しなきゃならない。
そんな時に、あなた自身の発言の「軸」、
つまりテーマが決まってなかったら。
フラフラとしていたら。
やっぱり別の人のとこに行こうってなっちゃいます。
発信内容は統一すること。それが、「信用を貯める」ことに繋がります。
人が人に心から近づく事の第一条件。
それは「信じられる」事だと僕は思ってます。
自分の意思を貫こうとする人、やっぱり信頼できるじゃないですか。
これは、僕のビジネステーマにおいての軸の一つでもあります。
同じことを何回も繰り返し発言してもいい。
切り口を変えて、同じテーマを別視点から深掘りするのもいい。
何を言うにしてもまずは、
「あなたが何を発信する人なのか」という
「軸=テーマ」をしっかりと見定め、決めることです。
見てる人は、そこにブレない核を感じて安心するんですね。
そこでいうとマフィア梶田さんは
「レトロフューチャー」をガレージテーマにしていましたね。
マッドマックスとかfalloutとか。
世紀末アメリカンがテーマ。
こんな風にテーマ性をはっきりとコーディネーターさんに伝えたからこそ、
相手も方向性が見えるから、安心して
「よし、わかりました!」となって、反応しやすいし仕事がしやすい。
これ、コンテンツビジネスに言い換えると
「ライティング勉強しましょ!」
って、ビジネス初心者が最初に
何から始めたらいいかを明確に指示しているってことになるんです。
方向性が定まるから、その先にある「目指すもの」をはっきりと自覚できる。
こんな風にはっきりと自信を持って教えてくれる人と
ふらふらとアレもコレも大事と言いながら方向性が二転三転する人
どっちから学びたいかって、まあ前者ですよね笑
「発信軸=コンセプトを明確にしましょう」ってこういうことなんです。
くどくなっちゃいましたが、
自分の中に一本通る核=コンセプトをしっかり決めようという
そういうお話でした。
では次に、その「軸=コンセプト」をどうやって構築し、好きになってもらうのか
そういう話をしていきますね。
「軸」なんて、実はなんでも良かったりする
じゃあ、軸ってどうつくるの?
なんですが。
ここまで来てなんですが、
そんなもの、なんでもいいんですよ。
自分の好きなものを発信しちゃっていいんです。
「ライティング」でも「マーケティング」でも、
言っちゃえば「時間管理の方法」とか「ダイエット」とか。
自分の好きなこと、できること、興味のあることを「軸」にしていいんです。
本当に大事なのは、その先。
決めた「軸」によって、お客様にどういう幸せをもたらせる人になりたいのか。
ここです。
ビジネスって、本来はここがめっちゃ重要です。
たくさんのビジネスモンスターが言ってる
「マインドが大事」
この発言の、最も根本となる根っこの部分。
実は、この事を言ってるんです。
例えば今回の記事。
僕はマフィア梶田さんの動画を軸に持ってきましたが、
これだって正直、実はなんだって良かったんです。
ただただ、僕はマフィア梶田さんの世界観が好きなんです。
ガレージのレトロフューチャー感も好きですし、
彼のスマートな話の引き出し方も、ふざけ方も、考え方や世界観も好きです。
表現してるんですよ。
彼は彼のYouTube上で、彼の世界観、いわゆる「軸」を。
それに惹かれて好きで観てるし、発信を追ってる。
彼は彼自身を表現してるし(車のカマロ動画とかね)そこに虚構はない。
僕達は、動画を通して彼自身と、彼が連れていってくれる未来
いわゆる「楽しい」という未来を、動画で観てるんです。
単純に好きで観てて、楽しい。
だから、「レトロフューチャー」が好きな人と楽しい時間を共有できる。
「軸」によって、人を楽しませている、ということですね。
今回の記事テーマで書くなら、
題材を中田のあっちゃんのYouTube大学にしても良かったし、
なんならアニメでも、ビジネス本でも良かった。
でも、好きで観てたマフィア梶田さんの動画からヒントを得たので、記事にしたんです。
ね、こんな感じで、自分の「軸」を表現してたら、
それを「好き」って言ってくれる人が集まるんですよ。
で、その思いの根底には、
「表現方法はいくつかあるけど、観ている人に楽しんでもらいたい」
という思いが見えたからなんです。
ビジネスで言うなら、
「コンセプト設計がめちゃくちゃ大切って思ったからそれを発信しよう」
とか、
「僕は文章が好きだからライティング屋になろう」
とか、
「私は人間心理が好きだから、マーケティングを極めて発信しよう」
とか。
それは「ダイエット」でも、「時間管理の方法」でも同じ。
自分の好きなことやできること、知りたいことや興味あることを自分の軸、
つまりは「専門分野」にして発信しちゃえばいいんです。
本当に大事なのは、その先。
「軸にした技術」によって、相手をどんな理想の未来に連れていきたいのか。
マフィア梶田さんも、最初からめっちゃアメリカ文化に詳しかったわけじゃない。
マッドマックスやfallout、カマロとかに触れていくうちにどんどん詳しくなって、
今やガレージ内のコンセプト語らせたら右に出るものはいないレベルで博識になってる。
だから、その話を好きな人は、聞いていて楽しいんです。
「楽しい」という未来に連れていってくれているんですね。
こんな感じでいいんです、最初は。
技術に関していえば、そこから少しづつ、
その「軸」を美しく見せる技を覚えていけばいい話。
ビジネスで言うなら、導線設計とかブランディングですね。
あとからでいいんですよ、そういうのって。
まずはあなたが好きなことを「軸」とした、世界観を出していく。
未来の見せ方も沢山あります。
マフィア梶田さんのように動画で出してもいいし、
僕みたいに文章でブログに起こしてもいい。
そうやって信用を貯めて、あなたを表現していったコンテンツが
やがてはあなたの信用を裏打ちするストックとなって
あなた自信を表現してくれるようになる。
「軸」が乗ったコンテンツですからね。
発信内容にブレがないし、見てる側からしたら
「一つのことをひたすら追ってるんだな」
って、信頼を置ける要素になる。
あなたの発信を「好き」って言ってくれる人が集まるんです。
人が集まるっていうのは「メリット」も大事ですが、
何より「好き」で集まっている人は、離れない。
最初のラーメン屋の例えではないですが、
「美味しい」というメリットから流行るより
「普通だけど好き」っていうラーメン屋の方が長続きします。
言っちゃえば、「美味しい」って、他の新たな店ができて
その店の方が「美味しい」となったら、そっちにいっちゃうんです。
でも、「好き」って離れない。
リピーターですね。
ビジネスで言い換えると、
「機能的価値=ノウハウ」にメリットを感じて集ってきたとしても
そのさらに上位互換のビジネスモンスターにお客さんが流れちゃったりします。
でも、あなたが発信する軸を好きって言ってくれる人は
いくら機能的価値=ノウハウが凄くても、あなたからお客さんが離れることはない。
それは、お客さんからすると
あなたが発信していることで、私をどんないい未来に連れていってくれるのか
ということを、あなたがしっかりと発信できているから、なんです。
ね、こっちの方が大事ですよね。
最初にお伝えした「なんでもいい」っていうのは
コレが理由です。
「誰が」+「どんな方法で」+「どんないい未来に連れていってくれるのか」
コンセプトは、「どんな方法で」の部分。
言っちゃえば「技術、知識」です。
人が現代社会で生きていく以上、「より良い未来」を手に入れたいと願う以上、
たくさんの知識が必要です。
「たくさん」。本当になんでもいっぱいあるんですよ。
でも、「いい未来」ってほとんどの場合、一緒だったりしません?
めちゃくちゃ抽象的にいうと「幸せになりたい」。
人が作り出した技術って、ほとんど全部、
「人が幸せになるためのもの」です。
だから、コンセプトなんて選び放題。
あなたが好きだと確信できる技術で、人を幸せにしてあげて、
その見返りとしてお金が発生したら、それがビジネスです。
これ、仕事だけじゃなくて恋愛とかにも置き換えて考えられるので
うまく活用してみてください。結局全部人間関係なので。
とまぁ、ここまで色々話してきましたが、
色々言いすぎて結局なんなん?
って自分でも思っちゃったのでw
最後、話をまとめますね笑
色々書いたのにたった4行になっちゃうまとめ
ここは段落ブロックです。文章をここに入力してください。
- 言ってることを二転三転させない。自分の発信に「軸=コンセプト」を作ること
- 「コンセプト=軸」はなんでもいい。結局は「人を幸せにするため」の手段
- 自分が興味があがること、好きなことを学んで突き詰め、それを提供していく
- 「誰が」+「どんな方法で」+「どんな良い未来に連れていってくれるのか」
コレができたら、ビジネスは成功します
色々書いてきたのに、まとめたら4行w
くどくどいっちゃうのは僕の悪いクセですw
知ったこととかそこに至るまでの思考プロセスも大事だったりするんで、
読んでくれる人相手にはつい力が入って笑
じゃあ今日はこの辺りで!
読んでいただき、ありがとうございました!
じゃあまたね!
ーヒチロー